夢成さねば夢のまま

なんとなく、な日々を生きていました。 昨日まで。今日からは…?

本当のありがとうはありがとうじゃ足りなくって

でも!



パワプロもそうでしたが、最近シフト休みが必要な日に当たることが多く、とても助かっています。でも土日のどっちか休みが欲しいのにまったくくれないのはどうなんでしょうか。

てなわけで、三日遅れの発売日。
とらのあな開店時刻まで行くことが出来、ついにスメラギドレッサーズ最終巻を買いました。
公式発売日は5/6。
身悶え喉から手が湧き出すくらいに欲した最終巻。
早く見たかった最終巻。
まだ見たくなかった最終巻。
たくさんの感情がない交ぜになり、この三日間は非常にモヤモヤしてました。
まあパワプロしてたんですけどね。

表紙は梨谷芽伊さん。俺の梨谷さん。
最終回で披露したスメラギドレッサーメイ、ミカガミドライヴですが、カッコいいっすわ。
青基調でシャレオツな感じで、脇がまる見えになり、ふとももの絶対領域?も披露してくれるなんてもう……

…………もう!

気弱で戦うことも、着替えることにも抵抗が強かった梨谷さんですが、この表紙はもう戦士の顔してますね。
ここに行き着くまでにどのような経緯があったのか、全ては明かされず仕舞でしたが、結果だけでも見せてもらえて満足です。
裏表紙でスカート踏んでコケてる梨谷さん……
……満足です。

冒頭の作者コメントはめっちゃシンプル。これ、チャンピオンの目次コメントと取り違えてないですか?
でも今週は合併号だからなー。
間違えても仕方ないかなー。
来週のチャンピオンの目次コメント楽しみだなー。

本編はみうみうオーバーキル完了から。
この後も何度も致命傷を喰らい続けてしかし死なないみうみうは何者なんだ。あまのが言ってた特別枠ってゆりかごを唯一制御出来ることじゃなく、そういうことなのか?
エメラルドクイーンのキレた眼と啖呵は毎回カッコいいですが、サッカーの試合中にもキレたりするんでしょうかね。集中するとハイライト消えたり。

まりあの暴走を食い止めるためにサクラドレス100%で立ち向かうかなで。桜万象歌の能力をイマイチ理解してなかったけど、対象の特殊効果を散らす、範囲選択出来る突き技でいいんですかね。
全体化すると威力が落ちる感じで、ハンナ戦では多分、水のベール全部にぶつけたから弱まって押し負けたんでしょうね。
ヴィーナス戦での突きも無意識に一点集中してたから、かなでに適しているドレス、戦闘スタイルだった=適合者だったのかな。

まりあもりかも助けて、観覧車も乗れた。さあ一件落着。
と、いうところでスメラギア様が襲来。
この登場でもうこれヤバいかな……って覚悟してました。
いや!顔見せ兼ねてサラッと強さを印象づけてくだけならまだ可能性が!
……と思ってたらガチバトル開始して、再度覚悟完了
事実上のラストバトルであるこのスメラギア戦は、非戦闘員であるりかと梨谷さんにてらす子もサポートが光っていて、つかさの超近距離戦闘も決まっていて、本当に協力プレイ描くの上手いなと。
そして煉獄怒涛。
これは本当に震えた。仕事前に読んで震えながら仕事してました。おかげで散々ミスって早上がり出来ました。やったぜ。
やっぱり合体必殺技にはロマンがありますね。
ダブルライダーキックしかり、ウルトラマン系の同時光線しかり。
しかもそれが〝結束〟って……やべえでしょう!燃えるでしょう!
強大過ぎる敵に、ちゃんと対抗手段を示してくれて本当に興奮しますよ。

それからエピローグ三話。34話の最後で、まさかもうちょい行けるのでは?と淡い希望を抱きましたが、次週35話、それも最終ページの煽り文で打ち砕かれます。
しかも俺の地域はチャンピオンが一日遅れの金曜発売なので、うっかり公式ネタバレを踏んでしまう始末。
編集さん!先週期待してた続きと違うじゃないですか~~~~ッッ!!!

みさきちゃんはほぼ一話限りの出番でしたが、オマケページでも出てたので、マジで顔見せだけでももっと早くしてほしかったです。というか、あと一巻分くらい続けば……

屋上でのやりとりは掲載時もグッときましたが、やっぱりグッときますね。
たった一人のスメラギドレッサーだったかなでが、少しずつ友達が増え、共に戦う仲間が出来て、タイトル通りスメラギドレッサーズになった。
そこらへんが端折られることなくしっかり描いてくれたので、非常に良かったです。

当時、絶望の中で読んだ最終回は少し泣いてしまいました。
が、それは本編の完成度に対するものか、打ち切られてしまった不憫さに対してのものなのか、判別つきませんでした。

しかし今日、改めて最終回を読むと逆に爽やかな気持ちになれました。

終わってしまったことの寂しさはもちろん計り知れない程ですが、それよりもスメラギドレッサーズという作品に対しての感謝があった気がします。

最初は他の漫画と同程度に面白がっていましたが、ヴィーナス戦から評価が上がり、単行本を買ってからは何度も読み返し、読み終わったらすぐに処分してたチャンピオンもアンケートを送って、しばらく取っておいて読み返して、時々展開予想して妄想にふけり、ブログやツイッター等の感想を探し読み、遅蒔きながら自身のブログでも口にするなど、他の漫画より特別になっていきました。

ブログ始めた頃に、「もっと自分の思いを発信して、色んな人と繋がりたい」という風なことを書きましたが、まさにそれでした。
もっと早くすきになって、ブログとかでもっとアピールしてたら結果は変わってたかなと思っていましたが、それは今でも、むしろもっと強く思っています。
だから今日は滅茶苦茶長くなってますが、思いの丈をぶちまけたい。

ここまで心を熱くさせてくれたことを。
今までの停滞していた自分を変えなくてはと、心を揺さぶってくれたことを。

本当に感謝のきもちが溢れています。
人生で読んだ漫画ランキングどころか、たぶん人生で影響された出来事ランキングでもトップクラスの作品でした。
だからあまりに早く終了したことに不満はあれど、作品自体にはただありがとうとしか言えません。

本当にありがとうございました。
もしこの物語の続きが作られるなら、とても嬉しいし楽しみですが、今は松本先生の描く次回作を楽しみにしています。
その時まで寂しくはありますが、全四巻では到底収まりきらなかったこの作品に力を貰いながら、スタンバイしています。



ありがとう!
スメラギドレッサーズ!!
がんばれ!!!
スメラギドレッサーズ!!!!!