夢成さねば夢のまま

なんとなく、な日々を生きていました。 昨日まで。今日からは…?

眼が乾く

先日から読みかけの『きまぐれ星からの伝言』を読んだ。
一気に読んだせいか目が痛くてしばらく運転出来ない。

後半はインタビューや小説の選考委員をしていた時の座談会が中心であり、ほとんどが読んだ事のないものばかりだった。
特に新井素子を発掘した際のやりとりが載っていたのは嬉しい。
本当に一人だけその才能を買っていて、他の二人からは「何言ってんだか」みたいな見られ方をしているのに笑った。

俺もユーモアのある人になりたい。
小話を一つか二つはすっと言えるようになれと書いてあるが、現代だと名作コピペとして文化が続いている気がする。
Twitterで何万リツイートされるようなのもそれの類いなのだろう。



やはり、感想を書いても脈絡がない。
昔から感想を書くのが苦手だけど最近は輪をかけてことばにならない。
文章はおろか、文節、単語レベルでしか発せられないのです。
オモシロカッター。カンドウシター。タメニナッター。

鳴き声かよ。

元々、読みながらこのメタファーがどうこう、意味あいがこうだの、そういうのを考えながら読まないでただ没入して読むだけなので、感想が鳴き声にしかならないというのはある。
誰かと作品について話せば、相手と話しているうちに理解して、何かしらの発言をすることはある。
しかし自ら問題提起や考察を上げることは少ない。
ほぼない。

そんな状態を脱する為にも何か今度感想文でも書いてみようかな。
そのためには本を読まねばならないけど、どうしたものか。

ひとまず眼も休めたので家に帰ろう。
明日も仕事だ。