侵略者を撃て
ウルトラマン感想の二話目。
恐らく日本一有名な宇宙人である、バルタン星人の初登場エピソードです。
しかし本編を観るとそこまで強くはないんだよなあ。
夜戦と空中戦を両立したのは実は珍しいけど、本当すぐすぐに終わる。
冒頭からイデ隊員のメタな台詞が始まる。こういう「テレビの前のみんな!」って語りかけるのは結構すき。
最近の仮面ライダーゴーストでも最終回でやってたけど評判悪いらしいのが不思議だ。
「アラシ隊員、君は優秀な隊員だ」
「はい! 自分でもそう思っております!」
こういうやりとりがツボに入ってしまう。
そしてビル内のバルタン星人。
有名な青い残像で分身するシーンは今観てもすごい。
高速移動ではなく、そろそろと動くことで得体の知れなさを強調しているのが良い。
あと、ずっとバルタン星人の分身は何匹もいるから出来たと思っていましたが、あれはそう見せているだけで交渉役の一人たけしかいないんですね。
てっきり何匹が合体と分裂を繰り返しているのかと思っていた。
宇宙語を駆使して話しかけるイデ隊員。おそらくこの一回のみの設定でしたね。
バルタン星人も旅行中に気のふれた一人のせいで滅んだというのが、なんとも奇妙なリアリティがあって好きなんです。
そして夜戦。
もしかしてティガのキリエロイド戦が夜だったのはこれのオマージュだったのかな。
いかにもライバル的でスピードタイプっぽい動きだし。
スペシウム光線で宇宙船ともに爆殺。クライシス帝国を消滅させたRXとどっちが多いかな。
最後にイデ隊員の眼の怪我についての説明。
何とも言いがたいオチで思わず吹いてしまう。
俺こういうのに弱いんだな。
やっぱり図鑑知識では知らないことが多い。
こうして見返すことができるのもネット配信で気軽に見れるようになったから。
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今ならオーブオリジンサーガも仮面ライダーアマゾンズシーズン2も見れるぞ!